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対応ハード：ゲームボーイアドバンス、定価：5040円（税込）、ジャンル：シミュレーションＲＰＧ、
プレイ人数：１人、通信モード：なし、発売日：2004年8月上旬、発売元：ロケットカンパニー
ウルトラシリーズにおける脇役である、防衛チームを主役にした珍しいゲーム。全体の作風はライトファンむけといったかんじで、難易度は全体的に低め。怪獣もやけに弱く、圧倒的な怪獣の強さに立ち向かっていく感覚は得られない。その代わり敷居は確かに低く、３作品のコラボになっている点は見逃せない。
タイトルはウルトラ警備隊となっているが、ウルトラセブンのウルトラ警備隊だけではなく、ウルトラマンの科学特捜隊、帰ってきたウルトラマンのＭＡＴもそれぞれ登場し、端的にいうならスパロボのような３作品のクロスオーバーゲームとなっている。
クロスオーバーという意味でスパロボの名を挙げたが共通性は低い。システムはそれほど細かくないが、方向といった独自のシステムでカバーしている。怪獣がザコいのだけが非常に残念。
同じように防衛戦力で怪獣と戦うゲームは「ゴジラ 列島震撼」や「ウルトラマン２ 出撃科特隊！！」「スーパー特撮大戦」などがあったが、敷居の低さはこのゲームがダントツである。
