キャラクターデータ

古代怪獣 ゴモラ GOMORA
身:40m 重:20000t 出:南太平洋・ジョンスン島

南太平洋の未開の孤島・ジョンスン島で生き残っていた古代の恐竜ゴモラザウルスの生き残り。
大阪の万博会場に輸送中に上空5000mから地表へ落下し、本能が蘇って恐るべき怪獣へと変貌した。
強靭な体を持ち、カブトのような角を振りかざして突進して相手を跳ね飛ばし、地中を自在に掘り進んで移動することもできる。最大の武器は太く長い尻尾で、繰り出される強力な一撃はウルトラマンを地面に叩き伏せたほどの威力がある。
後に同種のミイラが息を吹き返した、パワードゴモラがウルトラマンパワードに登場している他、ウルトラマン80では良く似たゴモラUも登場。


登場話:ウルトラマン第26話「怪獣殿下(前編)」、第27話「怪獣殿下(後編)」
炎や光線などの飛び道具は一切なしで動きは鈍いものの、素早い突進が強力。オリジナル技の尻尾締め付けも地味に強く、ブルトンの停止光線のように、ボタン連打で抜け出さないと体力が0になるまで締め上げられてしまう。
突進中は無敵ではないのだが、前屈みなので八つ裂き光輪とスペシウム光線はあたらないので注意。

●登場ステージ
SFC版:ステージ7、アーケード版:ステージ8、GB版:ステージ6
通常技コマンド備考
パンチ不明リーチは短い。
キック不明リーチは短い。
尻尾攻撃不明後ろを向きながら尻尾で攻撃。リーチが長いが判定の位置は低い。
蹴飛ばし不明掴み状態から繰り出す。
尻尾締め付け不明組み技。あたると動けなくなり、ダメージを受け続ける。
Aボタンを連打して必ず抜け出すこと。
必殺技コマンド備考
突進不明約1画面分ほどの距離を突進。
避け不明しゃがんで攻撃をやりすごす。

どくろ怪獣 レッドキング二代目 REDKING The 2nd
身:45m 重:20000t 出:日本アルプス

地球に迫る彗星・ツイフォンの影響で目覚めた2体目のレッドキング。
初代レッドキングに勝るとも劣らない好戦的な性格で、日本アルプスで激突し合うギガス、ドラコの2体の怪獣の戦いに割って入り2体を倒す圧倒的な実力を発揮した。
腕っ節ではレッドキングでも随一を誇る暴れん坊で、逆海老固めや強烈なボディブローなどを得意とし必殺の強力羽交い絞めを持つ。レッドキングらしく頭突きも得意で、愛嬌のある仕草も健在である。
実は数年前、オホーツクの海底で廃棄された水爆を飲み込んでおり、うかつに光線技をだすことのできないウルトラマンを持ち前の怪力で窮地に追い込む。
その強さはレッドキング三代目と並び、レッドキングナンバーワンだとも言われるほどである。


登場話:ウルトラマン第25話「怪彗星ツイフォン」
姿・ステージを見ればわかるが、初代レッドキングではなく二代目。
その姿をゲームで見る機会はほとんどないので、非常に貴重。余裕があればじっくり堪能すべき。
ちなみに本来は光線技を使ってはいけないのだが・・・あくまでもゲームなのでその点は特に触れられていない。

怪獣タイプのキャラでは結構強いほうで、動きが素早くフットワークが軽い。頻繁にバックステップで距離をとる。
ただ、このゲーム随一の強敵ブルトンの後ではあまりその強さが実感できない。また攻撃はほとんど接近攻撃ばかりなのでブルトンほどよけにくくはない。動きの早さでは怪獣タイプ随一なのだが。
本来初代レッドキングの技である岩石投げは他にはない特殊な攻撃。

●登場ステージ
SFC版:ステージ5、アーケード版:ステージ10、GB版:ステージ3
通常技コマンド備考
パンチ不明ストレートパンチを放つ。キックよりもややリーチがある。
キック不明頻度はあまり高くないので気にしなくていい。
尻尾攻撃不明後ろを向きながら尻尾で攻撃。リーチが長い。
頭突き不明近くにいると繰り出すがリーチは短い。
跳ね飛ばし不明近くにいると繰り出すがリーチは短い。
頭突き不明掴み状態から繰り出す。
跳ね飛ばし不明掴み状態から繰り出す。
必殺技コマンド備考
岩石投げ不明大きな岩を持ち上げて投げつける技。地面に落ちるとワンバウンドして砕ける。
砕けた時にもダメージがある。一応バリアで跳ね返せるが、
跳ね返してもすぐに砕けるのでレッドキングに当てるのは困難。
避け不明しゃがんで攻撃をやりすごす。

悪質宇宙人 初代メフィラス星人 ALIEN MEFILAS
身:2〜60m 重:40〜20000t 出:メフィラス星

地球侵略を狙う実に知能指数1万もの頭脳を誇る宇宙人。
ただし暴力を嫌い、紳士的な態度で地球人の心に挑戦してきた。そのカリスマ性はバルタン星人、ザラブ星人、ケムール人といった宇宙人を部下に持つことからもわかる。
またひとたび戦えばウルトラマンと互角以上の力を発揮し、知力・体力共に兼ね備えたかなりの強豪である。
飛行能力や高い肉弾戦能力を持ち、光線技も備えテレポートもできる。
その後、ウルトラマンタロウでは二代目が登場したが、全く異なる性格の宇宙人だった。


登場話:ウルトラマン第33話「禁じられた言葉」
宇宙人タイプらしい強敵でブルトンと並び、このゲームトップクラスの高難易度ステージ。
動きも素早く、ブルトンのようにテレポートまでしてしまう。
そればかりか、普通に発射した光線に対しては高確率で光線を撃ち返して相殺してしまう。
バリヤーは使わないが、バク転で無敵回避をする。跳ね返してこないだけマシだが、動きが素早いかなりの強敵。
が、ここまできたプレイヤーならブルトンよりはマシ。

とどめが決まると原作と同じように、光線で相殺した後台詞が表示されて去っていく原作再現がある。・・・のだが光線相殺から入るので、とどめがきまったのかわかりにくい問題点がある。

●登場ステージ
SFC版:ステージ8、アーケード版:ステージ11、GB版:ステージ7
通常技コマンド備考
パンチ不明普通のパンチ。
キック不明普通のキック。
ジャンプキック不明小ジャンプからのキック。
急降下キック不明ウルトラマンのようにハイジャンプから繰り出す。
テレポートキック不明テレポート後、現れる時にキックで攻撃する。
チョップ不明掴み状態から繰り出す。
岩石落とし不明掴み状態から繰り出す。
テレポート不明ジャンプしながら姿を消す。消えている間は無敵。
必殺技コマンド備考
ペアハンド光線不明両手から光線を発射。光線の相殺もこれで行う。
バク転不明バク転で後ろに移動しながら攻撃をかわす。

酋長怪獣 ジェロニモン GERONIMON
身:40m 重:30000t 出:大岩山

派手な姿が特徴的な怪獣の酋長。一度死んでしまった怪獣を生き返らせるという、不思議な力を持つ。
科学特捜隊やウルトラマンに強い恨みを持ち、今までに倒された怪獣を60匹以上も蘇らせて日本への総攻撃を目論む。ただし善良な怪獣であるピグモンも蘇らせるといった間抜けな一面もある。
ジェロニモン自体は戦いはあまり得意ではないが、うなり声で蘇らせた怪獣を黙らせるほどの貫禄を持ち、口から吐く無重力光線で敵を空高く吹き飛ばすことができる。
また尻尾の羽根飾りは脳波でコントロールされ、自在に空中を飛び回って相手を突き刺す。


登場話:ウルトラマン第37話「小さな英雄」
割と初代マンではマイナーな怪獣なので登場しているのが珍しいというか・・・レッドキング二代目といい微妙にチョイスが面白い。
怪獣タイプ最後の相手だけあって、劇中とは違ってかなりパワーアップしている。特に無重力光線はかなり強烈。
動きも素早くなっているが、怪獣タイプ故に急降下キックで攻めればブルトンや宇宙人ほどは苦戦しないだろう。

●登場ステージ
SFC版:ステージ9、アーケード版:ステージ12、GB版:なし
通常技コマンド備考
パンチ不明リーチは短い
キック不明リーチは短い
尻尾攻撃不明後ろを向きながら尻尾で攻撃。リーチが長い。
蹴飛ばし不明掴み状態から繰り出す。
必殺技コマンド備考
フェザーショット不明背中を向けて、羽根手裏剣を飛ばす。
射程が非常に長く避けづらい。バリヤーで防げるが、跳ね返すことはできない。
無重力光線不明口から煙のような光線を吐く。当たると空中に舞い上げられ、地面に叩きつけられる。
射程が非常に長く避けづらい。バリヤーで防げるが、劇中と違って跳ね返せない。
伏せ不明地面に伏せてで攻撃をやりすごす。

宇宙恐竜 初代ゼットン Z-TON
身:60m 重:30000t 出:宇宙

長い間地球を調査し、周到な準備をして侵略を行うため、地球に進撃してきた謎の宇宙人・ゼットン星人が宇宙船に収納していた切り札とも呼べる強力な怪獣。
ゼットン星人の宇宙船団の最後の宇宙船から風船に包まれて姿を現した。
テレポート・バリヤーなどの超能力を持ち、格闘能力もウルトラマンと互角以上の力を発揮、口からは一兆度のゼットン火球を放つ。両手は相手の光線を吸収して、威力を倍増させて撃ちかえすことができ、ウルトラマンのカラータイマーを破壊するほどの威力に達する強力な技。
帰ってきたウルトラマンではバット星人に引きつられた二代目が、ウルトラマンパワードでも同種が登場している。


登場話:ウルトラマン第39話「さらばウルトラマン」
ウルトラマンで戦う最後の敵だが・・・強いというより、ほとんどゲームになっていない。
恐らく急降下キックを狙わず普通に戦った場合ほぼ100%勝つことはできないだろう。
接近戦では高確率で先手攻撃(リーチが圧倒的に長い)、組み状態でもまず投げ返され、光線にはバリヤー、急降下キックにはテレポートとこちらの動きを読んだかのような動きをする。
運要素が強く絡むため、勝てなくても気にしないことがポイントかもしれない。

なんとかFINISH時にスペシウム光線を当てれば原作通り倍返しでウルトラマンが倒れ、
ペンシル爆弾のシューティング風の最終ステージに入る。弾数はウルトラマンの残数+1。
弾数が増えると表示もシュールで難易度が大幅に下がる。ただし適当に撃っても避けられてしまうので、ゼットンが着地した直後などの隙を狙うこと。
ウルトラマンでゼットンと戦うよりは難易度の低いステージだ。

ちなみに原作再現だと思っている人も多いようだが、ゼットンは理不尽に強いわけではなく、あまり再現になっていない。

●登場ステージ
SFC版:ステージ10、アーケード版:ステージ13、GB版:ステージ9
通常技コマンド備考
パンチ不明 
キック不明 
ジャンプキック不明 
テレポートキック不明 
投げ不明組み技。
テレポート不明 
必殺技コマンド備考
ゼットン火球不明無数の火球を発射。バリヤーで跳ね返せるが当たるかは別問題。
動きが止まるので光線を当てるチャンスでもある。
ゼットンカウンター不明勝利時の演出で使用する。スペシウム光線を吸収して撃ち返す強力な技。
バリヤー不明バリヤーで防御し、光線を跳ね返す。


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