ウルトラマン2 出撃科特隊!!
−ゲーム仕様−
対応ハード:ファミコンディスク、定価:3300円(税抜)、ジャンル:シミュレーション&シューティング、
プレイ人数:1人、発売日:1987年12発売、発売元:バンダイ、ディスク書き換え対応

ディスクシステムで発売されたリアルサイズのウルトラマンのゲーム2作目。「2」とはついているが、前作・怪獣帝国とのつながりは一切なく、科学特捜隊のメンバーとなってメフィラス星人率いる怪獣軍団と戦うという内容。つまりタイトル通り主役は科学特捜隊である。だいぶ原作の雰囲気に近いコンセプト。
真上からの見下ろし視点というのもかなり珍しい。
他に無い独特のシステムをしており、とても中途半端な出来で難しくてわかりにくく、とっつきにくいという難癖アリのタイプのゲームであるといえる。コンセプトはともかく技術的にかなり無茶がある。
たぶん2000年を超えた現在あたりなら、もっと目指していた内容に近いものが作れそう。
あと忘れちゃいけないが、怪獣のチョイスもなんだか一風変わっている。
・登場キャラ
ウルトラマン、アントラー、ガボラ、ネロンガ、ペスター、ブルトン、巨大ラゴン、ギャンゴ、ゼットン、ザラブ星人、ゴモラ、バルタン星人、メフィラス星人

科学特捜隊日本支部隊員
ハヤタ
攻撃力:
移動スピード:
ウルトラマンに変身できるせいか能力は低め。
負傷してしまうと元も子もないので、
無理せず、必要な時だけ出動させよう。
アラシ
攻撃力:
★★★★★
移動スピード:
★★
攻撃力は隊員の中でもトップ。怪獣にダメージを与えるときは是非。
移動スピードが遅いのでビートルに乗せよう。
イデ
攻撃力:
★★★
移動スピード:
★★★
バランス型のキャラなのだが、オリジナルキャラの下位互換状態。
ちょっと残念だが出撃の機会は一番少ないと言わざるを得ない。
ムラマツキャップ
攻撃力:
★★
移動スピード:
★★★★★
移動スピードがトップだが、攻撃力が低めなのでアイテム探索向き。
そのためにもパトロールカーに乗ってもらおう。
オリジナル隊員
攻撃力:
★★★★
移動スピード:
★★★★
4文字までの名前がつけれるオリジナルキャラ。能力は両方高水準で人手に困ったら使いたい。攻撃力は少し落ちるが移動スピードがアラシより高いので、怪獣攻撃に回してもいい。

■科特隊隊員

国際警察機構・科学特捜隊(通称:科特隊)日本支部の隊員。
ムラマツキャップ以下隊員は全てこの姿。
スーパーガンで攻撃可能だが、あまりアテにはならない。
なおフジ隊員は出撃しないし使用することはできない。残念。
■パトロールカー

パトロール用の科学特捜隊専用車。地上の探索はこれに乗って行うこと。
コレに乗っていないとアイテムのある場所は表示されない。
武器は装備されていないので攻撃はできない。Aボタンで乗り込むことができる。
■ジェットビートル

垂直離着陸が可能な科学特捜隊の主力戦闘機。攻撃の主軸はコレだが撃墜されないよう注意。
移動力が高く障害物に影響されないが、隊員によって移動スピードが大きく変わる。
ゲームでは空中停止できないので、怪獣に衝突したりしないように。
■ウルトラマン

光の国からやって来た正義の超人。ハヤタがベータカプセルで変身出来る。
プレイヤーの戦力としては最強だが、当然3分間しか戦闘できず、アイテムなしでは怪獣は倒せないので必要な時だけ変身しよう。ハヤタが負傷中は変身出来ないので注意。
なお、ウルトラマンでしかとどめは刺せないが、スペシウム光線専用演出がある。
完全に真上から見たウルトラマンというのも斬新・・・。
■防衛隊

本部で出撃要請すると自動的に怪獣に攻撃を加えてくれる。
足止め程度にしかならないが、いないよりはマシ。

怪獣たち暫定紹介
■磁力怪獣 アントラー
シーン1、5、9に登場する昆虫怪獣。医療研究所を優先的に狙う。
何故か初っぱなの相手がアントラー。原作でなかなかの強豪だったのに。
本作ではスペシウム光線が効く。
■脳波怪獣 ギャンゴ
シーン2、6、10に登場する怪獣。ターミナル駅を優先的に狙う。
原作ではとてもコミカルで憎めないやつだったが、
このゲームでは単なる凶悪な怪獣と化している。
■ウラン怪獣 ガボラ
シーン3、7に登場する怪獣。発電所を優先的に狙う。
パッケージで目立ってる怪獣の1体。4足歩行なので真上からでも結構特徴がでている。
同じバラゴンスーツネタのネロンガと同時に登場。
■透明怪獣 ネロンガ
シーン3、7に登場する怪獣。研究所を優先的に狙う。
何故か発電所ではなく研究所を狙う・・・逆の方がよかったような。
同じバラゴンスーツネタのガボラと同時に登場。

TOPへ