ウルトラマングレート(SFC)
−データベース−
−ゲーム仕様−
対応ハード:SNES、定価:????円(税抜)、
ジャンル:格闘アクション、プレイ人数:1人、発売日:1991年

SFCウルトラマンの海外版のアクションゲーム。
要するに海外向けの移植なのだが、単なる移植ではなくゲームの内容がウルトラマンから、当時の最新作であるウルトラマングレートに変更されているのが最大の特徴。
日本版との詳しい違いなどは、ページ下部を参照。

日本未発売のためタイトルは「ULTRAMAN TOWARDS THE FUTURE」だが、これは英語版ウルトラマングレートのタイトルと同じため、本サイトでは日本表記を「ウルトラマングレート」とさせてもらった。
■キャラクターデータ■
参考程度に。
攻略の役に立つほどのデータではありません。
ウルトラマングレート
(プレイヤーキャラ)
邪悪生命体
ゴーデス第一形態
双脳地獣 ブローズ風魔神 デガンジャ毒ガス幻影怪獣
バランガス
邪悪生命体
ゴーデス第二形態
守護獣 ガゼボ昆虫怪獣 マジャバ伝説深海怪獣 コダラー伝説宇宙怪獣 シラリー
■基礎知識■
詳しいアクションはウルトラマングレートの項目で。
Aボタン:キック、Bボタン:パンチ、Yボタン:光線技、Xボタン:ジャンプ
L&R:光線技の切り替え、スタートボタン:ポーズ
必殺技ゲージは時間経過でのみ、ゆっくりたまってゆく。
また敵に接触するだけで吹っ飛ばされてダメージを受ける。

システムが同じなので、このゲームでは怪獣の体力を0にしても倒すことが出来ない。
怪獣の体力が0になると「FINISH」の文字がゲージに表示されるので、表示されている状態でバーニングプラズマを怪獣に当てると倒すことができる。
日本版(ウルトラマン)のような特殊な演出はないので、明らかに難易度は低い。
■プレイモード■
・STORYモード
 ウルトラマングレートを操作し、怪獣を倒していくモード。残念ながら他にプレイモードはない。

・OPTIONモード
 タイトル画面でスタートボタンとセレクトボタンを同時押しすると表示できる。
 いわゆるコンフィグ。難易度は高めなので、特に難易度の変更は重要。
 DIFFICULTY(難易度):EASY、NORMAL、EXPERT
 TEST FIGHT(練習モード):プレイしたステージまでを選択してプレイできる。
 MUSIC TEST:音楽の視聴
 SOUND TEST:効果音の視聴

本ソフトについてあれこれ
日本では未発売。また海外版SFC(SNES)専用ソフトなので、日本のSFCでそのままプレイすることはできない。 実機でプレイしたい場合はコネクタを使わなければならないので、ROMを吸い出し、エミュレーターでプレイしたほうが現実的かもしれない。
なお、海外版なので日本語は一切使われていないが、文章などが全く表示されないアクションゲームなので、問題無くプレイ可能。

基本的にシステムは完全にSFCウルトラマンと同じ。よって難易度は高め。とはいえ、プレイヤーキャラであるグレートのモーションも怪獣達もしっかりモーションから変更されており、難易度は変更されている。
怪獣を操作して遊べないのはやはり致命的な欠点だが、ウルトラマングレート単体のゲーム作品は日本未発売の今作しかなく、グレートファン必見である。
ステージはシラリーまでの9ステージまでで、日本版のペンシル爆弾ステージに該当するステージはない。
またメフィラス星人やゼットンのように特殊なステージクリア演出が無く、ラストのシラリーもゼットンとは違い、まともにゲームになっているため、難易度的にはこちらのほうが低いといえる。

確実な欠点は、グレートや怪獣達の声が適当(実際の鳴き声がつかわれていない)なことと、怪獣たちの攻撃方法や演出がやや再現性が薄いこと。
特に原作では悪い怪獣ではなく倒されなかったガゼボが爆発してしまうのは大問題である。


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